【体験談】台湾ワーキングホリデーの準備スケジュール│出発前にやったこと

新卒から2年半勤めた会社を突然辞めて、約1年間台湾へワーキングホリデーに行ってきました。

滞在期間は2024年2月~2025年2月です。

退職した後、失業手当を受け取るために半年ほど時間があったため、その間に準備を行いました。

出国までのスケジュール感や、必要だったことを記録していきたいと思います。

台湾ワーキングホリデーに行くことを検討している方にとって参考になる点があれば幸いです。

7月~10月:パスポート更新や資金調達、中国語など

まずはパスポートを更新しました。

以降の手続きで必ず必要になるので、早めに済ましておくのが吉です。※ワーホリビザ申請の際、残像有効期限が出国日から1年以上なければいけません。

その他は特に準備することもなく、無職の間にしかできなさそうなことや、メルカリやポイ活などをして資金の足しにしていました。

7月末に退職してすぐに失業手当を申請しましたが、自己都合での退職だったため、受取を開始するまでには3か月待つ必要がありました。

実際に失業手当を受け取っていた期間は11月~1月です。

また、この期間に中国語の学習も開始しました。

ハオトークスというオンラインレッスンを利用して、週1~2ペースで学習を行っていました。

11月:出発までのスケジュール把握

この頃になってやっとワーホリビザの取得方法や出発までのスケジュールなど、必要な情報を調べ始めました。

具体的には以下の情報を調べて、いつまでに取り組むかをGoogleスプレッドシートにまとめました。

  • 語学学校の申請方法
  • ワーホリビザの取得方法
  • 台湾での住居
  • 海外旅行保険の加入
  • 航空券、空港までの交通手段(高速バスなど)

また、台湾で使用するクレジットカードやデビットカードなども用意しました。

自分は退職後に海外キャッシングできるクレジットカードがないことに気がついたので、慌てて楽天銀行のデビットカードを作りました。

12月:各種手続き開始(資料準備)

12月になって焦りはじめ、本格的に準備を開始しました。

トラブルも考慮して10月あたりから始めておくべきでした。

自分はズボラなためできませんでしたが、一人暮らしをしたい方や、奨学金の申請、予防接種などが必要な方は出国3~4ヶ月前からコツコツ準備しましょう。

片道の航空券もこのあたりに購入しました。

語学学校

まず語学学校の申し込みに必要な書類を集めました。

自分は国立台湾師範大学国語教学センターに申し込みました。

パスポートの写しや英文の残高証明書、大学の卒業証明書などが必要で、特に卒業証明書などは時間がかかると思うので早めに準備しましょう。

語学学校の申し込みに必要だった資料は以下の通りです。オンラインで提出するので原本でなくて大丈夫でした。

  • パスポートのコピー
  • 高校卒業以上の学歴証明書
  • 預金残高証明書(2500米ドル以上)
  • 入学申請書

ワーホリビザ

次は一番重要なワーホリビザです。

自分は2月中旬に出国予定だったので、出国の1か月前以内の期間(1月中旬~2月中旬)に申請する必要がありました。

以下、申請に必要な資料です。

  • パスポート原本とコピー(A4)
  • 申請書
  • 証明写真2枚(縦3.5×横4.5cm, 1枚は申請書に貼る) ※頭部の大きさ3.2~3.6cmと規定あり?
  • 海外旅行保険の加入証明書(死亡/傷害/病気の項目と、海外適用の明記が必須)
  • 残高証明書の原本(発行3か月以内のもので、残高20万円以上)
  • 往復航空券(残高証明書の記載が30万円以上であれば不要)
  • 履歴および予定行動表
  • 現住所証明できる資料の原本(住民票、運転免許証、健康保険証、マンナンバーカードのいずれか)

その他詳細は台北駐日経済代表処を参照してください。

1月:各種手続きの続き

1月に入ってから台湾での住居を探しましたが、ここでもズボラが出てしまい、最終的には日本の企業が運営しているシェアハウス(ボーダーレスハウス)に住むことを決めました。

少し割高でしたが、年代の近い外国人とたくさん交流ができて、ここに住んで良かったと思いました。

また、諸々の手続きに必要な資料は12月~1月上旬で揃えたので、実際に手続きを行いました。

上旬に語学学校の入学申請を済ませ、中旬に東京の台北駐日経済代表処に行ってビザの申請をしました。

申請場所は住んでいる場所によって異なります。

台北駐日経済文化代表処
 管轄区域:東京都、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、千葉県、群馬県、山梨県、埼玉県、新潟県、長野県
台北駐日経済文化代表処 横浜分処
 管轄区域:神奈川県、静岡県
台北駐大阪経済文化弁事処
 管轄区域:大阪府、富山県、石川県、福井県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、徳島県、高知県

https://ryugaku.myedu.jp/taiwan/info/wh_taiwan.html

2月:荷物準備と最終チェック

必要な手続きなどは1月中に全て済ませ、2月は荷物の選定やパッキングなどを行っていました。

服などは台湾で買うと高いので日本で用意していくことをオススメします。

そして空港までの移動経路や荷物を入念に確認し、語学学校入学の1週間ほど前に出国しました。

最後に

自分の場合、台湾へ向かうまでの流れをまとめると、以下のようになりました。

  1. 退職(7月)
  2. パスポート更新(8月)
  3. 失業手当申請(8月)
  4. クレジットカード、デビットカード作成(11月)
  5. 語学学校申請(12月)
  6. シェアハウス申し込み(1月)
  7. ワーホリビザ申請(1月)
  8. 荷物準備(2月)
  9. 出発(2月)

今となっては、もう少し早く準備を開始して、ダメもとでも奨学金を申請するべきだったなと後悔しています。

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